• ホーム
  • 中古ドメインへの引っ越しのリスクとは

中古ドメインへの引っ越しのリスクとは

従来のサイト運営では、検索順位やアクセス数などで芳しくないパフォーマンスしか挙げることができない状況を打破するために、中古ドメインを購入して引っ越すという選択肢も合理的です。
これまでのコンテンツ更新などの履歴があるので、クローラーからインデックスされる可能性も高く被リンク数を承継することもできます。いわゆるサイト運営のためのインフラが構築されているので、一からすべて構築する労力や手間を省略することが可能です。他方で中古ドメインへの引継ぎにあたっては、リスクが存在することも指摘されています。

まずドメイン名を選択することができないので、企業等のブランドイメージのブランディングなどを重視している場面では、選びづらいという点があります。もっともそれほどの事業規模を狙っていない場合には、ドメイン名にあまりこだわりをもつ必要がないかもしれません。
さらに中古ドメインに引継ぎしてから、コンテンツを追加しているのにインデックスされない状況もよくあります。

サイト更新を継続しているのにいっこうにアクセスがあがらなかったり、検索順位が下位に沈んでいるような事態に遭遇したら、過去にペナルティを受けている可能性があるのです。
ガイドライン違反などのペナルティでは、サーチコンソールの警告などを活用して、対策をとることも可能です。しかし検索エンジンのアルゴリズムでペナルティを科されている場合は、過去の記事にさかのぼって原因を特定する手間が必要になります。中古ドメインの選定にあたっては、品質も重要です。品質に見合った費用で中古ドメインを選定して、購入する姿勢が求められます。あまりに費用にこだわりすぎると、サイト運営を始めてから、ペナルティが発覚する事態に対処しなければならない可能性があります。

ところで中古ドメインへの引継ぎで、重要ですが忘れがちなのはcanonicalになります。canonicalとは正式なURLを検索エンジンに伝えることを意味しています。仮に重複するページが複数存在する場合に、なんの対策もとられていないと、クローラーはすべてのページをインデックスしようとします。
結果的に重複ページは別ページと認識されてしまうので、独自性が低いと評価され検索結果も下がってしまいます。同時に外部から貼られた被リンクなどの評価も分散してしまいます。これでは引越し前のコンテンツなどが正しく評価されないので、canonicalを忘れないで行うことが重要とされている訳です。

関連記事